石川医院 ヘッダー画像

アナフィラキシー


アナフィラキシー

新型コロナウイルスワクチンの接種が日本でも始まリ、 「アナフィラキシー」と言う言葉が以前より報道去れるようになリました。アナフィラキシーとは、どういったものなのでしょうか----改めて、確認しておきましょう。

●アナフィラキシーはアレルギー反応

フィラキシーは、「防御反応」 を意味する言葉です。これに、否定を意味する「アナ(ana)」が加わって、有害な防御反応を意味する言葉になりました。この有害な防御反応とは、アレルギー反応のことです。アレルギ ー反応には4つのタイプがありますが、特に、迅速に複数の臓器にアレルギー反応が起こることが、アナフィラキシーと定義されています。アナフィラキシーの症状としては、じんましんや紅斑などの皮膚症状。呼吸困難や腹痛、下痢。めまいや血圧の低下、意識障害といったことがあげられます。また、症状が重症化してショック状態に陥っている場合は、アナフィラキシーショツクと呼ばれ、命の危険をともないます。

●アナフィラキシーとアレルゲン

アナフィラキシーヘとつながるアレルギー反応を引き起こすアレルゲン(原因物質)には数多くの種類が存在します。そのなかでも、アナフィラキシーの原因として代表的なものが、食品(食物アレルギー)です。卵や牛乳、小麦、蕎麦、エビやカニ といった食品によるアレルゲンがよく知られています。その他には、蜂やムカデによる虫刺されや、薬物といったものでアナフィラキシーを引き起されることがあります。アレルゲン

●アナフィラキシーの特徴

アナフィラキシーの大きな特徴は、アレルゲンを摂取後、5分から30分以内(食物アレルギーの場合は2時間以内)という短時間で症状が出るケースが多いことです。同時に、症状が急激に悪化することがあります。アナフィラキシーによる血圧の低下や意識障害がみられる場合は、しっかりとした緊急対応が求められます。そのうえで、アナフィラキシーによる死亡者数は年間で50~60人と、他の病気と比べて非常に少ないということは知っておく必要があります。

●新型コロナワクチンとアナフィラキシー

 新型コロナワクチン接種後に、アナフィラキシーが疑われる副反応が見られました。しかし、そのすべての症例において、症状は軽快・回復していることが報告され ています。 新型コロナワクチンにおいてアナフィラキシーが引き起こされるアレルゲンは、いくつか候補があります。原因物質の究明が、急ピッチで行なわれているところです。ワクチンを接種した人数に対するアナフィラキシー発症者の割合を、新型コロナウイルスの感染率や死亡率と比較すると、新型コロナワクチンによるアナフィラキシーのリスクはとても小さいものとな っています。新型コロナワクチンは、この点からも安全性の高いワクチンであると評価されています。

●新型コロナワクチンとアナフィラキシー

新型コロナワクチン接種後に、アナフィラキシーが疑われる副反応が見られました。しかし、そのすべての症例において、症状は軽快・回復していることが報告され ています。新型コロナワクチンにおいてアナフィラキシーが引き起こされるアレルゲンは、いくつか候補があります。原因物質の究明が、急ピッチで行なわれているところです。ワクチンを接種した人数に対するアナフィラキシー発症者の割合を、新型コロナウイルスの感染率や死亡率と比較すると、新型コロナワクチンによるアナフィラキシーのリスクはとても小さいものとな っています。新型コロナワクチンは、この点からも安全性の高いワクチンであると評価されています。


生活ほっとニュース~変異株(変異ウイルス)

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、「変異株(変異ウイルス)」の感染例が増加するという新たな問題が、日本でも起きています。変異株は、新型コロナウイル スの遺伝情報の一部が変化したもので、イギリス型、南アフリカ型、ブラジル型と呼ばれる、三種類の変異株が確認されています。変異株がさらに変異したウイルスや、三種類には含まれない変異株も日本やアメリカで見つかっています。遺伝子に変異が起きたウイルスは、感染力を強めたり、人間の免疫力を弱めたりすることがありますが、変異株に関しては様々なことが、まだ十分に解明されていません。ただ、従来型のものより感染力や重症化リスクが高いとする専門家の意見が、数多く報道されています。新型コロナウイルスに限らず感染の頻度が増えるほど、ウイ ルスは常に変異を繰り返していきます。今後も、刻一刻と状況は変化していくと考えていいで しょう。変異株に対しては、従来型のものよりもさらにしっかりとした感染対策をしていくこ とが大切です。「コロナ慣れ」や「自粛疲れ」「気の緩み」といった言葉も聞かれますが、変異株の感染拡大が起きている状況にあっては、「マスクの着用と手洗い、三密を避ける」といった感染対策を徹底しながら、新型コロナウイルスワクチンの積極的な接種が求められています。

資料提供:メディカルライフ教育出版