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運動習慣を身に着けるには?


運動が健康に良いことはわかるけど、習慣にするのは難しい---そうした方はラジオ体操から始めてみてはいかがでしょうか?そして、さらに気になる部位をストレッチする。一日わずか5分程度の運動ですが、これだけでも十分効果が期待出来ます。

ラジオ体操第一で全身を活性化

ラジオ体操第一は、13の運動を 3分14秒で行なうことにより、約 400種類の筋肉を活性化するこ とができる全身運動です。 ラジオ体操第一の13の運動には それぞれ意味があり、また、その 順番も身体を効率よく動かしてく ように考えられています。それぞ れの運動の意味を理解して行なう ことで、さらに運動効果もあがり ます。
1.背伸びの運動-全身の姿勢を整えます。
2.腕を振って脚をまげのばす運動ー全身の状態を意識して。
3.腕を回す運動-肩甲骨を動かして肩の凝りをほぐします。
4.胸を反らす運動-猫背の解消のために。
5.身体を横に曲げる運動-わき腹の筋肉を伸ばして、お腹スッキリ。
6.身体を前後に曲げる運動-腰のだるさを解消します。
7.身体をねじる運動-体幹を鍛えることは、胃腸の調子を良くします。
8.腕を上下に伸ばす運動-全身の筋肉を活性化します。
9.身体を斜め下に曲げ、胸を反らす運動-太腿の裏の筋肉に意識を向けてください。
10.身体を回す運動-身体の歪みの解消に。
11.両足で飛ぶ運動-ジャンプで脂肪を燃やします。
12.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動-2と同じですが、運動による身体の変化を意識。
13.深呼吸-深呼吸は心を落ち着け、ストレス解消効果もあり ます。

部位別滴運動と注意点

カンタンストレッチ 画像頭部(首・肩こりによる頭痛)
頭痛には様々な原因があります。 そのなかでも、首・肩こりが原因 で起こる場合は、ストレッチが効 果的です。左右それぞれ横に首を倒す。首 を後方へ倒して喉元の筋肉を伸ば す。これらの運動はゆっくりと力 を入れずに行なってください。 頭痛の場合、首をぐるぐる回す 運動は避けましょう。症状が悪化 する場合があります。また、運動 によって頭痛の症状が緩和されな いときは、すぐに止めるようにし ましょう。
肩部(肩こリ)
指先を肩につけて、肘をゆっく りと大きく回します。最近では、 「肩甲骨はがし」とも呼ばれる運動で、背筋を伸ばして、肩甲骨を 動かすように意識するのがポイン トです。5~10回程度を目安にし ましょう。猫背の改善にも効果が あります。
背部(背中の痛み)
慢性的な背中の痛みには、重大 な疾患が隠れている可能性があり ます。椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、むち打ち症といった整形外 科で治療が必要な病気や、結石、 胆石症、膵臓の疾患といった内臓 からくる病気も考えられます。一時的な筋肉痛以外は、医療機関の受診を最優先にしてください。
腰部(腰痛)
腰痛には、腰に手を当てて上半 身を反らす、または、前屈みにな るといった運動が良いでしょう。 壁を利用して手をつき、反対の手 で壁のほうへ腰を曲げる運動も効 果的です。腰痛は、腰部以外の部位の病気 によって起こっているケースもあります。注意が必要です。
腹部(食欲不振・便秘)  胃腸の不調による食欲不振や便秘。これらを予防し、胃腸を活性 化するには、ラジオ体操第一の7番目・身体をねじる運動を行ない ましよう。腹部の筋肉を刺激することで胃腸の働きが促進されます。
膝部(変形性膝関節症)  
膝に痛みがあると歩くことが困 難になるため、全身の衰えを招く ケースが多くなります。膝痛には、 座った状態での膝の曲げ伸ばしと いった運動が効果的で、治療にも 取り入れられています。ただ、痛 みの強さとも関係してくるので、 医師や専門家の指導のもとで行な うようにしましょう。

生活ほっとニュース

中年太りが気になって食事制 限によるダイエットをしたが、 あまり体重が落ちなかった、 といった経験はありませんか? 基本的に、摂取カロリーよりも 消費カロリーが多ければ体重は 減少するはずです。 ここでポイントになるのは、 カロリーをもっとも消費するの は、「基礎代謝」であるという 点です。 基礎代謝とは、呼吸や体温調 整、内臓の働きなど、生命維持 のために消費されるエネルギー のことで、一目の消費カロリー の約70%を占めるほど、大きな カロリーを消費しています。さ らにいえば、基礎代謝のなかでもっともカロリーを消費してい るのは「筋肉」です。 このことから、加齢によるダ イエットの難しさは、筋肉の衰 えと関係があることがわかりま す。 ダイエットといえば、食事量 を減らす方法が定番です。しか し中年期以降は、筋肉量が落ち るような食事制限をしてしまう と基礎代謝が低下して、ダイエ ット効果が現われにくくなるのです。 こうした状況を解消するには、 筋肉を維持していく取り組み (運動と良質なたんぱく質の摂 取)が求められます。とはいえ、 無理を強いる必要はありませか 負荷の軽い有酸素運動やストレ ッチ、バランスの良い食習慣を 日々実行するだけでも、筋肉を 維持し、基礎代謝をあげる効果 は期待できます。

資料提供:メディカルライフ教育出版