医療法人社団慈邦会 院長 石川清一

内科・外科・小児科・消化器内科

〒250-0117 神奈川県南足柄市塚原710-2

石川医院  〒250-0117 神奈川県南足柄市塚原710-2 電話0465-72-1230 FAX0465-72-2607

再読込ボタンか、ブラウザの更新ボタンをクリックして最新の情報をご覧ください。

お問合せはこちら

0465(72)1230

0465(72)2607

こちらをクリック

問合せフォーム

2018年5月号


喉元との腫れや原因不明の心身の不調に悩んでいる方へ
知っておきたい 橋本病

橋本病は女性に多い病気で特に30代~40代で発症する傾向が見られます。原因がよくわからない心身の不調に悩んでいる方は、橋本病について知ることで、健康への新たな可能性を探つてみましよう。

甲状腺と甲状腺ホルモン

甲状腺は、首の前側(のどぼとけの下)にあり、蝶に似た形をしていて、気管を包むように存在しています。正常な状態であれば、首を見ても、触ってもその存在はわかりません。 甲状腺の役割は、のりやわかめ、昆布などに含まれるヨード(ヨウ素)というミネラルを取り込み甲状腺ホルモンを作って分泌することです。甲状腺ホルモンは、細胞の新陳代謝に関わるホルモンで、身体を活性化する働きをしています。

橋本病とは
橋本病は、甲状腺に慢性的な炎症が起こる病気です。 人間の身体には、入ってきた異物を排除する免疫機能がありますが、これが誤って働いて、正常な細胞や組織を攻撃してしまうことがあります。これは、自己免疫疾患と呼ばれています。橋本病は、この自己免疫疾患により起こります。 ただ、橋本病に罹っても、すぐに治療の必要がないというケースもあります。橋本病で治療が必要なケースは、大きくわけで次の2つです。 ①甲状腺の腫れが酷く、食事を飲み込むことに問題が起こっている。 ②身体症状が現われるほど、甲状腺ホルモンの分泌が減少している。

甲状腺の腫れ

橋本病による甲状腺の腫れは、甲状腺全休が腫れるところに特徴があります。この腫れは喉に違和感を与えるだけではなく、気道を圧迫し、嘸下障害が起こるほど大きくなるこ とがあります。こうした場合は、薬物療法によって甲状腺の腫れを抑えるか、手術療法によって甲状腺を小さくするといった治療が行なわれます。

甲状腺ホルモンの減少

橋本病によって甲状腺ホルモンの分泌が減少し、血液中の甲状腺ホルモンが不足した状態になることがあります。これは「甲状腺機能低下症」と呼ばれています。 症状としては、疲労感、気力の低下、食欲不振、筋力の低下、皮膚のむくみや乾燥、抜け毛、寒さに弱くなる、月経異常(月経過多や長期の出血)といったように、さまざまな身体機能の低下が起こります。甲状腺機能低下症に対しては、甲状腺ホルモンを補充するための薬物療法が行なわれます。薬物療法は一度で終わるものではなく、血液検査によって血液中の甲状腺ホルモン量を調べながら、継続的に行なわれます。

橋本病の注意点

甲状腺の腫れは、橋本病やバセドウ病といった自己免疫疾患以外の病気でも起こります。そのなかには悪性腫瘍も含まれているので喉元に違和感(腫れ)がある場合は、注意が必要です。 橋本病によって甲状腺機能低下症が起こったときの症状は、独特というよりは、他の病気の症状とよく似ています。病気の原因が分からないケースでは、甲状腺の病気を疑ってみる必要があるかもしれません。 橋本病をはじめ甲状腺の病気の診断は、問診・触診のほかに、血液検査や超音波検査といった身体的な負担が少ない方法で行なわれます。安心して医療機関を訪ねてみてください。

生活ほっとニュース~笑気吸入鎮静法

笑気吸入鎮静法(笑気麻酔)は、笑気ガス(亜酸化窒素)の持っている、心身の鎮静効果を利用した麻酔です。 歯科医院で治療を受けるときに極度に緊張してしまう人や、口のなかに医療器具が挿入されると嘔吐反射が強く出る人、または、治療中にじっとしているのが苦手な子供に、笑気吸入鎮静法は適しています。 笑気吸入鎮静法では、専用のマスクを鼻に装着し、鼻から笑気ガスを吸入します。笑気ガスの吸入中は、若干意識がぼんやりしますが、歯科医師の呼びかけに答えることも、歯科医師に意思を伝達することもできます。 笑気吸入鎮静法の笑気ガスは低濃度で使用するため、身体に悪影響が出ることはなく、安全性は非常に高くなっています。 笑気吸入鎮静法を用いた歯科治療は、次のような流れになっています。 1.治療台に横になり、笑気ガスを吸入するマスクを鼻に装着する。 2.笑気ガスの吸入開始。笑気ガスの濃度が徐々にあがってくる。 3.五分ほどして適度な鎮静状態になったら、笑気ガスを吸入しつつ治療を受ける。 4.治療終了後は、笑気ガスの吸入を止めて安静にする。 5.身体に不快感やふらつきといった状態がなければ帰宅(笑気吸入鎮静法のあとは車の運 転も可)。

資料提供:メディカルライフ教育出版

Contents

診療時間

【日曜日】
午前8:30~12:00
【 火・水・金・土曜日】
午前8:30~12:00
午後3:00~5:45
【木曜日】
午前9:00~12:00
午後3:00~5:45
【休診日】
月曜日・祭日・日曜日の午後
※診療カレンダー参照。

駐車場のご案内

石川医院 駐車場

当院について

昭和59年の開設以来、30年にわたり「地域のかかりつけ医」として診療を続けております。当院では専門に限らず、あらゆる疾病の可能性を考えた「全身を診る」診療を、小児から高齢者まで行っております。 開院以来続けている土曜日の終日診療と日曜診療、また在宅診療や施設への定期往診も積極的に行っております。

石川医院

〒250-0117 
神奈川県南足柄市塚原710-2