医療法人社団慈邦会 院長 石川清一

内科・外科・小児科・消化器内科

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2017年6月号


更年期障害とよく似た症状の病気 ~バセドウ病~

更年期障害はあまりにも症状が多岐に渡るため、体の不調に対して、「更年期だから仕方がない」と諦めてしまう方もいらっしゃいます。更年期障害自体に、医療機関を受診して治療が必要なケースも多くあります。さらに危険なことは、実際には別の病気を発症しているのに更年期障害と思い込んでしまい時間がたてば治るはずと症状を悪化させてしまうケースです。今回は、更年期障害とよく似た症状を起こす病気・・・バセドウ病との違いについて考えてみましよう。

更年期障害は女性ホルモンの減少で起こる

女性は、閉経の前後、45~55歳にあたる時期が一般的には更年期と呼ばれます。この時期は、卵巣で分泌される女性ホルモン(エストロゲン)が減少することによって、身体に変調が起こりやすくなります。
更年期には身体の不快な症状を訴える女性の割合は、75%にも昇るという報告もあります。更年期の身体の不調は、「更年期障害」と呼ばれます。
更年期障害には、ほてりやのぼせ、発汗、肩こり、頭痛、苛々、不眠、鬱といった代表的な症状のほかに、200とも300ともいわれる症状があるとされています。

バセトウ病は甲状腺ホルモンの過剰で起こる

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで起こる病気で、甲状腺機能充進症とも呼ばれています。バセドウ病は男性でも発症しますが、女性により多く見られます。症状が似ていることを含めて、この点も、更年期障害と間違えやすい一因となっています。
甲状腺ホルモンは、身体のエネルギー代謝を調節するためのホルモンです。このホルモンが過剰に分泌されると、例えば、寝ているときでも身体は運動をしているような状態になり、ほてりやのぼせ、発汗といった症状のほかに、下痢や体重の減少、疲労感、手の震え、苛々といった症状が起こります。
バセドウ病を放置すると「甲状腺クリーゼ」という病気の発症へとつながります。甲状腺クリーゼは突然発症し、心不全や不整脈といった死に至る症状を引き起こす非常に危険な病気です。

バセトウ病と更年期障害の見分け方

食事の量が増えているのに体重が減少している。喉元が腫れているように感じる。こうしたことは、バセドウ病を発症しているひとつの目安となります。しかし、バセドウ病と更年期障害を自己判断で正確に見分けるのは、非常に困難です。バセドウ病と更年期障害を見分けるには、医療機関を受診して、血液検査によって行ないます。血液検査をすれば、甲状腺ホルモンの数値がわかるので正確な診断が可能です。

更年期の身体の不調を放置しない

バセドウ病の他にも、更年期障害とよく似た症状を起こす病気はたくさんあります。例えば、子宮筋腫や子宮がんといった子宮の病気。身体のほてりは、高血圧。頭痛やめまいには、脳に関係する病気といったように、悪化すると死につながりかねない病気が隠れている可能性もあります。更年期障害と思い込んで病気の発見が遅れないようにしましょう。
更年期障害を自覚している方は、何か他の病気が隠れていないか、健康診断、定期検診を積極的に受けて調べるようにしてください。また、人間ドックを利用するのもよいでしょう。
平均寿命が延びている現在、更年期は人生の中間点ともいえます。更年期以降も、健康で過ごせるようにこの時期を乗り越えていきましょう。

生活ホットニュース

夏場のお弁当作り
夏場は、細菌による食中毒が増える時期です。ウイルスとちがって細菌は、食材そのもので増殖する性質があります。
そこで、食中毒対策の3原則(つけない、増やさない、やっつける)を徹底していくことが大切になります。これは、お弁当作りにも当てはまります。
【つけない】
お弁当を作るときも、手や調理器具に菌をつけないように注意してください。さらに、お弁当箱にも気を配り、食酢を使ってお弁当箱のなかを拭くようにすると効果的です。
【増やさない】
食中毒を引き起こす菌は、湿気を好みます。温かいままのご飯をお弁当箱に詰めると、蒸気がお弁当箱に籠り、湿気が発生します。ご飯は、できるだけ冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。お弁当のおかずを作る前に、平たい皿に載せてご飯を広げておくと、早く冷ますことができます。また、お弁当に入れるおかずは、汁気の少ないものを選ぶか汁気を切ってから入れ、るようにしましょう。
【やっつける】
食材や調昧料のなかには、細菌をやっつける働きを持つものがあります。 梅干しやシソ、酢、わさびしょうが、マスタード、カレー粉といったものが代表です。これらを効果的に使うと、美味しくて安全なお弁当作りができます。

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2017/11/16
前院長便り9月・10月号、他更新しました。

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