医療法人社団慈邦会 院長 石川清一

内科・外科・小児科・消化器内科

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2017年3月号


放射線治療

「5年生存率」という指標が、がんの治療効果を現わすものとしてよく使われます。これは、がんの発見・治療開始から5年で、(転移や再発がなければ)ほぼがんは完治したと考えられるからです。 現在、がんの発生部位により差はありますが、がん全体の「5年生存率」は6割とされています。 すでに不治の病ではなくなった、がん。治療後のことを考え、がんを患っでも身体機能を温存する 「放射線治療」の重要性が、現在、さらに高まっています。

放射線治療とは

放射線治療は、エックス線が発見された19世紀末から始められました。開始から100年以上がたち、放射線治療の技術の進歩とと もに、アメリカではすでにがんの7割で放射線治療が行なわれてい ます。放射線治療は、おもにがんの治療に用いられます。エックス線やガンマ線、電子線、さらには、陽子線や重粒子線といった放射線をがんの病巣に直接照射して、がん細胞を破壊することでがんを治療します。がん細胞には増殖力は強いが、 自己修復能力が乏しいという特微かあります。一度破壊されたがん細胞が再生されることは、ほとんどありません。こうしたことから、放射線治療が非常に有効な治療法となります。ところで、放射線治療では、「がん細胞だけでなく、正常な細胞も 破壊されるのではないか」という 疑問を持たれる方もいらっしやいます。がん細胞と比べて、正常な細胞には、高い自己修復能力があります。このため放射線治療後は、 「がん細胞は死滅して、正常な細 胞は再生する」という結果が期待できます。さらに現在では、できるだけがん細胞のみに放射線を照射するための技術がとても進歩しています。 この点からも放射線治療に対する 安心は、さらに大きなものになっ ています。

放射線治療の実際

日本では、約800の施設で放射線治療が受けられます。 放射線治療は、チームによる治療体制で行なわれます。放射線治療医が責任者となり、放射線を実際に照射する技師だけでなく、医学物理士(放射線理論の専門家) を含めた放射線に関する専門家によって医療チームが構成されます。 また、チームには患者やその家族 のケアを行なう看護師も参加します。 放射線治療は多くの場合、通院 によって行なわれます。治療回数は複数回に及びますが、放射線の 照射時間自体は数分で終わること が多く、その点でも身体への負担が少ない方法だと言えるでしょう。

放射線治療のメリットを生かすために

放射線治療は、がんを完全に治すための治療(根治療法)と、がんのつらい症状をやわらげるための治療(対症療法)のどちらにも使用されます。放射線治療の効果が高いがんで、早期発見され、放射線のみで根治が期待できる場合は、放射線治療が単独で行なわれます。しかし、がんが進行している場合は、抗がん剤を使用した薬物療法や、がんの病巣がある器官そのものを切除する手術療法と併せて行なうことになります。放射線治療の最大のメリットは、身体への負担が少なく、また、臓器や器官の切除をしなくても治療が行なえる点にあります。こうした意味でも、がんの定期検診や人間ドックを受診して、がんの早期発見を目指していくことがとても大切です。

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更新履歴

2017/11/16
前院長便り9月・10月号、他更新しました。

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