医療法人社団慈邦会 院長 石川清一

内科・外科・小児科・消化器内科

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2016年12月号


子宮頸がんと子宮体がん

日本で新たに子宮がんと診断された患者数は、2015年には3万例とされ、増加傾向にあります。子宮がんは、進行したがんの治療では子宮の摘出手術が第一選択肢となりますが、早期発見すれば、子宮を温存したまま高い確率で完治が見込めるがんです。子宮がんは発症した部位によって大きく、「子官頚がん」と「子宮体がん」に分けられます。 この二つのがんは、早期発見や予防のポイントに違いがあるので、その違いに注意しましょう。

子宮頚がんの早期発見は「定期検診」

子宮頸がんと子宮体がん子宮は、洋梨を逆さにしたような形をしています。子宮頸がんは子宮の入口付近、つまり、洋梨の細い部分にあたる子宮頚部の粘膜にできるがんです。子宮頸がんの原因は、ヒトパピ ローマウイルスの感染によります。 ヒトパピローマウイルスは、主に性交渉によって感染しますが、女性のほとんどが生涯に1度は感染するともいわれています。このため、ワクチンの開発も行なわれています。子宮頚がんの特徴に、「異形性」 があります。異形成とは、ウイルスに感染した子宮頚部の粘膜ががん化する前の状態のことです。 この異形成が重症化してがん化する前に発見して生活改善や治療に取り組めば、高い確立で完治が見込めます。 このために最も大切なことは、 定期検診を受診することです。ちなみに、異形成から子宮頚がんへなるには2年以上かかるとされています。こうしたことから子宮頚がんの定期検診は、2年に1度行なうことが推奨されています。

子宮体がんの早期発見は 「不正出血」

子宮体がんは、洋梨に例えると太い部分、正確にはその内部の粘膜(子宮内膜)に発生するがんです。このため、「子宮内膜がん」 とも呼ばれています。子宮体がんの原因の多くは、「エストロゲン」という女性ホルモンにあるとされています。本来、子宮内膜は、月経のときに剥がれ落ちて俳出されます。しかし、何らかの要因で子宮内膜が剥がれず残り、そこにエストロゲンが過剰な刺激を長期間与え続けることで、子宮内膜にがんが発生すると考えられています。 子宮体がんを早期発見する鍵は、月経以外の出血(不正出血)にあります。その理由は、子宮体がんの前段階となる「子宮内膜増殖症」では、不正出血が起こるためです。 このため、子宮体がんを早期発見するには不正出血に注意を払うことが大切な鍵となります。 ちなみに、先にご紹介した子宮頚がんで不正出血が起こるときは、 がんがかなり進行しているケースが考えられます。こうした点からも、不正出血があったらそれを軽視せず、婦人科か産婦人科を受診するようにしてください。

子宮がんの予防法

子宮頚がんの場合、その原因の多くが性交渉によるウイルス感染とされています。この点から子宮頸がん予防には、清潔で安全な性交渉を心掛けることが大切です。 さらに、ウイルスに感染しても病気を発症させないように、「身体の抵抗力を高める」ことが子宮頸がんを防ぐ力となります。そのためには、ストレス対策や食生活の改善、良質の睡眠、禁煙といった生活改善が有効です。 子宮体がんは、かつての日本では比較的患者数の少ないがんでした。ところが近年、子宮体がんの患者数に目立った増加が見られます。 その理由としては、晩婚傾向や妊娠出産回数の減少、食生活の変化といったことが考えられます。また、子宮体がんが一番多い年代は閉経前後の40歳~60歳代です。子宮体がんと肥満の関係も指摘されているので、この年代の女性は食生活や運動不足にも十分な注意を向けてください。

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2017/11/16
前院長便り9月・10月号、他更新しました。

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