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病院と診療所~医療機関で働く人のお仕事紹介


病院や診療所(医院・クリニック)では、様ざまな人が働いています。今回は、どのような職種の人が、どのような仕事をしているのかご紹介します。

◎医療機関の違い
医療法では、20床以上の病床を持つ医療機関を「病院」、19床以下の病床を持つ医療機関を「診療所」としています。近年は、病診連携によって、普段はかかりつけの診療所(医院・クリニック)を受診し、精密検査や手術、入院が必要になった場合に、病院を紹介されるケースが一般的です。

●診療所(医院・クリニック) / 病院

クリニック イラスト

医師
患者さんの問診を通して、病気を診断し治療方針をたてます。手術を行うこともあります。内科や外科など、医療機関によって様ざまな診療科の医師がいます。
看護師
医師のサポートや、入院患者さんの看護や病状のチェックなどを行います。手術に立ち会う看護師もいます。
臨床検査技師
病気の診断に必要な検査を行ないます。患者さんから採取した血液や尿などを分析したり、エコーや心電図といった機械を用いた測定も担当します。
放射線技師
放射線を扱う専門家です。エックス線検査や、CT、MRI、マンモグラフィー検査などを行います。また、がん治療の3本柱ひとつとされる放射線治療も行っています。
理学療法士
病気やけがによって、運動機能が衰えてしまった患者さんに対してリハビリテーションを行います。歩行の補助や、マッサージ、電気治療などを行い、身体機能の回復を目指します。
管理栄養士
入院患者さんの病態に合わせ、栄養が摂取できるような献立を作成します。また、生活習慣病で食事制限が必要な方に対する、食習慣のアドバイスも行います。
受付・医療事務
受付で初診患者さんの対応や、予約、会計を担当します。医療事務は、受信した患者さんそれぞれの負担割合をもとに、その日の検査や治療にかかった金額を計算します。

薬局

薬剤師
医師が書いた処方せんに基づいて、院内の薬局、もしくは処方せんの取り扱いをしている院外薬局にて「薬剤師」が調剤を行ないます。また、患者さんの「お薬手帳」を確認して、他の医療機関で同じ効能の薬が重複して処方されていないかなどをチェックします。 処方された薬の飲み方や注意点をご説明します。薬の飲み合わせなど気になることがある場合は、何でも質問してください。

院長
医師であり、病院・診療所の経営者です。
この他にも、出産に関わる助産師、患者さんの悩みを聞く臨床心理士、退院後のアドバイスをする社会福祉士、院内の清潔を保つ清掃スタッフ、入院患者さんの食事を作る調理士など、医療機関によって関わる職種は異なりますが、みんなで患者さんを支えています!

資料提供:メディカルライフ教育出版