医療法人社団慈邦会 院長 石川清一

内科・外科・小児科・消化器内科

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2019年4月号


実現してほしい!少し未来の医療の話

医療は日々進化しています。かつては対症療法しかなかぷたインフルエンザも 2000年ににリレンザが世にでて以来、開発が進み、昨年は一回服用するだけで ウィルスの増殖を抑えるゾフルーザが処方薬のひとつに加わりました。 医療の進歩は私たちに希望を与えてくれます。今回は普及・実現に向けて進められて いる少し未来の医療の話をご紹介します。

◎晴報共有【電子お薬手帳】

  お薬手帳は、複数の病医院にか かる患者さんが、類似した薬の重 複や、飲み合わせで副作用を引き 起こすことがないよう、患者さん を守る大切な役割をしています。 現在、国によって推進されてい るのが、お薬手帳の電子化です。 複数の医療機関や薬局を訪れても、 携帯電話に入れたお薬手帳のアプ リや、ICカードを提示すること で、医療従事者が、病歴・薬歴が 把握できるようになります。医療 情報が一元化されることで、患者 さん白身も自分の薬の履歴が把握 できたり、手帳を紛失しても薬の 処方に支障が生じません。 すでに電子化を取り入れている 白治体もありますが、個人情報の 問題など、全国への普及にはしば らく時開かかかるといわれていま す。

【通信遠隔診療】

 離島や山間部、また居住地域の 過疎化で、受診できる医療機関が 限られる・・・・。 現在、地域による医療格差は深 刻な問題です。 そこで進められているのが「通 信遠隔診療」です。都市部の総合 病院などと連携して、テレビ電話 のようにモニターを通して患者さ んが専門医から問診を受けたりで きるシステムです。 また通信技術の進歩で鮮明な画 像が送れるようになったため、診 療所の医師と専門医が共に見なが ら治療方針を相談することも可能 になってきました。都市部でも在 宅医療のニーズが増加しており、 在宅で診察する医師をサポートす る、通信遠隔診療の普及が今後の 課題です。

通信遠隔診療

◎進化するがん検診【マイクロRNA】

  バリウム検査やマンモグラ フィー・・・がん検診には様々な検 査があります。身体への負担を伴 なうものもあり苦手な方も少なく ないかもしれません。これがわず かO・3mlの血液を採るだけで済 んだらどんなに楽でしょう。実は、 そんな夢のような検診を実現すべ く、現在研究が進められているの です。 私たちの身体のなかにはマイク ロRNAという物質が2000種 類以上存在しています。マイクロ FRNAはがん細胞からも分泌されるため、血液で特定のマイクロ RNAの増減を調べることで、ご く初期の段階でどこの臓器にがん 細胞が発生しているかが見つけら れるようになります。現時点では、 13種類のがんを発見できることが わかっています。 まだ、すぐに一般のがん検診に 導入できるわけではありませんが、 検査の精度を上げる研究が進めら れてますので、数年後、まずは人 間ドッグなどから実施されるよう になるかもしれません。 ○再生医療 【心筋シート】 重い心不全などの患者さんに対 して、すでに実用化されている治 療です。 心臓は筋肉でできているため、 まず患者さんの足の筋肉から筋芽 細胞を採取します。その細胞を培 養して薄いシート状の組織を作成 し、心筋の弱っている部分に貼り 付けます。これによりシートが心 臓に同化し、働きが回復するとい う成果がでています。 現在は一歩進んで、IPS細胞から心筋のシートを作成し、ヒト ヘの実用化に向けて研究が進めら れています。足の筋肉の細胞より、 心筋のシートのほうがより心臓に なじみやすいからです。

【IPS細胞】

IPS細胞

IPS細胞は京都大学の山中仲 弥教授のグループが作成に成功し た、「人工的に作られる、身体の どんな組織にもなれる幹細胞」の ことです。IPS細胞は次のように作られます。 ①患者さんの身体から「体細胞」 を採取する。 ②体細胞の遺伝子にレトロウイ ルスの遺伝子を組み込む。 ③この細胞を培養すると・IPS 細胞になり、患者さんに必要な 組織が作成できる。 まだ少し難しいですね。 例えば肝臓移植を必要とする患 者さんの身体から、正常な体細胞 を取りだし、その細胞を「人工的 に変幻自在の細胞に変えたもの」 が・IPS細胞です。そして・IPS 細胞を肝臓の機能をもつように誘 導すれば、健康な肝臓を患者さん に移植できるというわけです。このほか血液の成分を作成した り、新薬の開発など世界中の研究 者によって様々な研究が進められ ています。 IPS細胞の開発をはじめ、 様々な医療技術の進歩は、病気で 辛い思いをしている患者さんやご 家族にとって希望の光となります。 その一方で、人生や生命を意図的 に操作できる領域にまで踏み込ん でいます。 皆、同じ価値観を持っていると 考えがちですが、実は人それぞれ 価値観は異なります。倫理観も同 様かもしれません。人とは命とは 個性とは何か? 答えは出ずとも、 私たち一人ひとりが自身で考える 続けることも大切ではないでしょ うか。

資料提供:メディカルライフ教育出版

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昭和59年の開設以来、30年にわたり「地域のかかりつけ医」として診療を続けております。当院では専門に限らず、あらゆる疾病の可能性を考えた「全身を診る」診療を、小児から高齢者まで行っております。 開院以来続けている土曜日の終日診療と日曜診療、また在宅診療や施設への定期往診も積極的に行っております。

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