医療法人社団慈邦会 院長 石川清一

内科・外科・小児科・消化器内科

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2017年9月号


高血圧の予防と改善

日本人の高血圧症患者」数は1000万人超といわれます。ただし自覚症状がないため、実際にはその何倍もの人が高血圧を放ったらかし!では。なぜ、高血圧を放っておいてはいけないのでしょう?どのような危険かあるのでしょうか?そして、その対策は?

「サイレントキラー」と呼ばれる高血圧

心臓の働きについてはよく知ら れているように、ポンプのように 全身に血液を送り出していますが、 その際、血管の壁が血液に押され る力のことを血圧といいます。
血圧は心臓から送り出される血 液の量(心拍出量)と血管の硬さ (血管抵抗)によって決まります。 血液をたくさん流そうとしたり血 管が詰まり気味であれば血圧は高 くなり、血管が詰まっておらず血液がサラサラならば、血圧は下が ります。
高血圧はサイレントキラー(沈 黙の殺人者)と呼ばれます。そう 呼ばれる理由は、高血圧には自覚 症状がほとんどないためです。そ の結果、高血圧状態が続くことで、 知らないうちに動脈硬化や脳卒中、 脳梗塞、心筋梗塞、大動脈瘤など の、命に関わる重篤な病気を引き 起こすことがあります。 そういう意味では自覚症状がな いだけに厄介な病気と言えますが、 では、どうして高血圧になってし まうのでしょうか?

高血圧になるとどうなる?

「がん、心疾患、肺炎、脳血管 疾患」は、日本人の死因のワース ト4ですが、このうち心疾患と脳 血管疾患については、高血圧が大 きなリスク要因となっています。
自覚症状が現われない高血圧は、 本人の知らないうちに静かに進行 します。頭痛や動悸、息切れ、め まいなどの症状は、高血圧にとも なう心臓、腎臓、肺といった臓器 の障害によるもので危険な状態で す。これらの症状を自覚するよう になったときには、多くの場合、 すでに重症化しています。
では、高血圧になってしまう原 因はというと、
・塩分の摂りすぎ
・暴飲・暴食(による肥りすぎ) =肥満
・運動不足
などが挙げられます。要するに「塩 分」と「食生活の乱れ」が血圧上 昇の犯人というわけです。

予防・改善するにはどうしたらいい?

 高血圧を予防・改善するために は、まず食生活の見直しから始め ましよう。その基本は、「減塩」 と「規則正しい食生活」です。 高血圧学会が提唱する塩分摂取 量の目標値は、1日6g未満です。 人間は年齢が進むと味覚が鈍っ てしまうため、薄味では物足りな くなり濃い味つけを好むようにな り、味の濃い食事を続けることで、 知らぬ間に塩分を取りすぎてしま いがちになります。 ひたすら塩分を抑えるのでは 「物足りない!」と感じてしまい、 食事がストレスになってしまうこ とになるかもしれません。そんな ときには調理法を工夫してみま しょう。味が薄いなと感じても塩 を足すのではなく、出汁を濃い目 にとったり、酢、レモンなどを上 手に使って味付けを変えてみてく ださい。
さらに、新鮮な野菜や果物を食 卓に並べ、しっかり食べるよう心 がけましょう。野菜や果物に含ま れるカリウムには、余分な塩分を 体外に排出する働きがあります。

メタボも高血圧の大敵!

「規則正しい食生活」を実践す るには、1日3食、決まった時間 に食事を摂るようにすること。 最近話題のメタボ(メタボリッ クシンドローム)ですが、高血圧 はメタボの診断基準の一つであり、 同時にメタボは高血圧を悪化させ る要因にもなります。また、高血 圧と動脈硬化は、密接にかかわっ ているということを覚えておきま しょう。
日頃、暴飲暴食をつつしみ、間 食もカロリーや塩分量には気をつ けましよう。外食が多い人は特に、 気をつけてください。カロリーなどは、つい、摂り過ぎてしまいが ちです。肥満予防は、高血圧がも たらす心筋梗塞などの心臓病や脳 卒中の予防にもつながります。
そして、高血圧予防に効果がある食材を知って、意識して食事に 取り入れましょう。ニンニクやオ リーブオイル、酢、ゴボウや貝類 などの食材がそうです。

毎日続ける効果あり!

やや高め程度の高血圧なら、適 度な運動を続けることで、血圧を 下げる効果が期待できます。 運動には、100m走や重量 挙げのように息を止めて短時間 に全力を出し切る無酸素運動と、 ウォーキングやジョギング、ゆっ たり泳ぐスイミングのように持続 的な有酸素運動がありますが、こ こでは有酸素運動かおすすめです。 血圧を下げ、血糖を消費します。 何か、長く続けられそうな運動 を見つけ、ぜひ、習慣にして続け てください。できれば毎日、無理 ならば一日おきでもよいのです。 例えばウォーキングならば、一日、 20分から30分、大股、早歩きで歩 くとよいとされています。

生活習慣の見直しで健康を取り戻そう!

高血圧のようないわゆる生活習慣病については、食生活などの生 活習慣を改めることで、かなり改 善できます。また、生活のなかに 運動を習慣として取り入れること は、血圧を下げるだけでなく、メタボ以外のさまざまな生活習慣病 にも効果があります。 食生活を見直して、また、楽し くできる運動を生活に取り入れて、 高血圧を予防・改善しましよう。

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2017/11/16
前院長便り9月・10月号、他更新しました。

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